爛漫
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これから新緑が映える季節到来
しごと
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今月は京都府発注工事の受注に伴い、現地調査から計画書の作成、準備作業へと取り掛かっております。
今回の工事内容は河川内の堆積土砂を取り除く工事で、上流工区と下流工区の2箇所で約1kmに亘る浚渫工事です。

6月中旬から10月中旬まで河川出水期の作業停止を含め今年末までを見込む長期間の工事であり、上流工区については5月中の完了を目指し、田畑が広がる区間でこれからの農作業に影響がないよう入念な計画のもとご理解を賜り進めております。
その他にも農水路改修に伴う送水管設置や施設改修。
また木津川市山城町で伐竹の整理や住宅改修に現光寺の境内整備など。
今月もあれこれとしごとさせて頂き、ありがとうございます。
興す
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2016年4月14日に発生した熊本地震から10年が経ち
先日、地震からの復興を特集したTV番組を視聴しました。
番組の内容としては熊本城の復旧工事を主に取り上げたもので、
現在まで10年間の様子、特に崩壊した石垣や天守閣の修復に、
これから復旧していく姿を一般の方にも見て頂く為の見学通路建設など、
詳しく説明され復旧までの壮大な事業の全貌がよくわかりました。
ご担当者の説明から修復の完了見込みが2046年で30年間に及ぶ復旧工事には
スーパーゼネコンなどが施工を担当し、日本全国から高い技術を有する石工さん達も集結。
因みに以前当社が施工した神社の石垣工事の際にお世話になった
中村石材工業(株)の石工さん達も参加されています。
国宝の修復故、崩れた石を元の位置に積み直す作業は当初少ない資料を基に積石の位置を定め、
石が合わなければ外してまた積み直し、1日に数個程しか積めない時もあるという事から、
約10万個の石を積み直すには気の遠くなる作業かと思いますが
今ではAI解析によりで元の箇所を判断するのも効率アップが著しくなったようでした。
説明の中にも今まで幾度と修復された痕跡が今回の崩壊で発見され、何百年もの間受け継いだ
様々な時代の修復などが貴重な資料の保存に繋がり、この30年を要する令和の復旧工事は
現代の技術を駆使した未来への遺産であり、まさしく歴史に残る大事業だと確信します。
また今回の修復はこの先20年もの間取り組むため、その復旧工事の様子を見届ける意味でも一般に見学ができるよう
工事区分の整理と現状の樹木も出来るだけ残し景観に調和した見学用通路が設けられたことから、
この見せる工事が安全面においても如何に大変か工事関係者様のご苦労をお察しすると共に、
どうか安全に無事復興されますよう心よりお祈り申し上げます。
番組の終盤ではこの石垣復旧工事の様子を見て石工を志した青年や歴史的事業へ取組む誇りを
語られた技術者達の紹介があり、私も是非、現地に足を運び間近で見てみたいと思っております。

読 む
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今月の本

春になっても意気込み過ぎず
気楽な気持ちでいつも通り

